2026年08月08日
SUPER GTは国内7戦・海外1戦で楽しむ
SUPER GTは国内7戦・海外1戦で楽しむ
SUPER GTは、市販のスポーツカーやスーパーカーをもとにしたレーシングカーで競うレースです。2026シーズンは国内7戦・海外1戦の全8戦で行われ、開幕戦は4月に岡山国際サーキットで始まります。速さだけでなく、車の性能をそろえる工夫も見どころです。
目次
- SUPER GTの車は何が特別か
- 全8戦で見る2026シーズンの流れ
- フェアに競うための性能調整
- 観戦前に知っておきたい楽しみ方
1. SUPER GTの車は何が特別か
SUPER GTの車は「GTカー」が基本です。GTカーとは、ふだん街で見るスポーツカーやスーパーカーをもとに、レース用に作られた車です。
GT300には、GTAが企画・供給するマザーシャシーという仕組みがあります。これは、車の骨組みにあたるモノコック、V8の4500ccエンジン、空気の流れを整える部品などを組み合わせた車両キットです。
見た目はメーカーごとの個性があります。でも、中身の条件をそろえることで、ただ高い車を作れば勝てるわけではないレースになります。
2. 全8戦で見る2026シーズンの流れ
2026シーズンは、国内7戦・海外1戦です。開幕は4月、岡山国際サーキットから始まります。
全8戦という数は、チームにとって一戦ごとの重みが大きいということです。たとえば、開幕戦でうまく走れなかった場合でも、次のレースまでに車の調整や作戦を見直します。
観る側にとっては、毎戦「前回から何が変わったのか」を追う楽しみがあります。順位だけを見るより、タイヤ交換のタイミングや燃料の使い方を見ると、レースがぐっと分かりやすくなります。
3. フェアに競うための性能調整
SUPER GTでは、全マシンができるだけ公平に戦えるように、性能バランスを整えます。これをBoPと呼びます。BoPは「性能調整」と考えると分かりやすいです。
富士スピードウェイで行われる2026年の公式テストでは、BoPを整えるためのデータ収集が大切な目的になっています。テストは、ただ速く走る場ではありません。
車ごとの速さ、直線での伸び、カーブでの動きなどを見て、レース本番で接戦が生まれやすい状態に近づけます。だからSUPER GTは、最後まで勝敗が読みにくいのです。
4. 観戦前に知っておきたい楽しみ方
初めて観るなら、まずはクラス、周回、ピット作業の3つを見ると楽しめます。車の名前を全部覚えなくても大丈夫です。
私たちも、地域の皆さまに分かりやすく情報を届ける立場として、SUPER GTのように「仕組みを知ると面白くなる」話題を大切にしています。
2026シーズンは全8戦です。開幕戦から追いかけると、車とチームが少しずつ変わる様子まで楽しめます。速い車を見るだけでなく、公平に競うための工夫にも目を向けると、SUPER GTはもっと身近なレースになります。